廃寺にて
某県のとある廃寺での事。
事情があってとある寺後を
訪ねていて立ち寄った廃寺
だったのですが、建物自体
は抜いてありますので
何も感じる事は無かったの
ですが、広い土地内に
点在する石仏や石碑は
そうではないようで・・・
特に気になる子安地蔵の
石仏がひとつ。
そこで手を合わせた瞬間から
空気が一気に変わった。
それまで風もない穏やかな天気であったが
突然私の頭上をつむじ風が駆け抜け、
突然空中でパチパチと音が鳴り出した。
昼間の何も無い空中でのラップ音は珍しい
御神木的な存在だったであろう気高い老木が
その風で一瞬大きく揺れる
音はさらに数を増し、まるで襲いかかってくるかの
ごとく勢いを鎮める為に、持参した沈香をお供え
させていただいた。
たかが香と侮る無かれ、、
日々本尊不動尊の祭壇脇にて浄化している香、
煙立つと同時に陣が引くようにスッと静寂が戻る。
そして晴れた日差しの温かさが戻った時、
遠慮深くとでも言いましょうか
女性の霊が姿を視せた。
その昔幼くして亡くなった童女の母なのでしょう
そしてその地蔵さまは小さな御霊の
供養として建てられたのでしょう
隣には南無阿弥陀如来の石碑がありましたので
「西方極楽教主南無阿弥陀如来に導かれ、
私の献ずる香がご供養となりますように(※)」せつに
お祈りさせて頂きその地を後にしました。
(※ そう言う意味合いのお唱えをしたと言う説明です)
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