見ざる・言わざる・聞かざる
庚申塔と言う石碑があります
人はこの世に生まれた時から
体の中に三尸と言う虫がいて
庚申の日、人が眠りにつくと
その人の体からその虫が抜け出し
天の神様に、その人の悪い行いを
全て話してしまいます。
そこで人々は、その夜集まり、神仏を祀り、
一晩中宴会をして眠らないようにしたのです。
庚申で祀られるのは仏道では青面金剛で、
文字だけの石碑もありますが
石仏はこの青面金剛で、座部に申(さる)が三猿が彫られいます。
つまり、見ざる・言わざる・聞かざるがそれです。
で、何の話かと申しますと
先日ちょっと景色の写真でも撮ろうと思い裏通り(田舎道)を歩いていると
なにやら騒がしい小学生らしき子供たちがいたのです。
そのうち私の後を付いて周りはじめ・・・まあ好きにさせておいたのですが
例のごとく私は子供に構われるオーラを発しているのか・・・
そのうち「どこ行くの?」「何撮るの?」とまあしつこく話しかけられまして
適当に返答しながらも面倒になりまして、道沿いにあった庚申塔の前で
「ほら^^、ここに猿がいるんだよ、なっ」と振ると
「ほんとだ!」 と食いつきまして。
よしこのすきに消えようと走り出したら
ものすごい形相で追いかけられまして(笑)
で追い抜かれまして
何だかしりませんが競争心が湧くもので・・・
全員抜き返し「まだまだ甘いなっ^0^」と叫んだ瞬間から
呼吸困難になりまして・・・・
「年だね」と去り際の子供の言葉に
反論する呼吸すら整わない情けなさを感じる厄年の真ん中。
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