負の支配
とある霊能者さんとお話した時のこと
その霊能者さんは、主婦の日常をこなしながら
アルバイト的な感覚で霊能者として
霊視などをしていました。
お話しながら、彼女の体から発する気の
バラつきといいますか、あまりに弱い波動と
痛々しいほどの負の気が強い状態だったのですが
表面的な強さを持つ方でしたので、
それには触れませんでした。
話の節々で、ご自身の状態に
触れてほしい感はよく分かりました。
それから数ケ月のち、メールがきました。
あい変わらず強気に変わりはありませんでしたが
明らかに助けを求めていました。
例え時々であれ、
霊的なこと、心霊に携わる行いで
人にアドバイスをするなら
自らの身を守る術を学ぶ事。
人の相談を受けるという事は
その人の受けている重石を
肩代わりする事が多くなっていきます。
その人の吐き出す負を聞きながら同時に浄化し
清い気に変えなければ当然の事、場が負に包まれます。
その為には空間も同時に浄化する必要があります。
出るよりも入って来るほうが多ければ追いつかなくなるが道理。
いずれ後手後手となり、気力や体力での乗り超えにも
限界がすぐ来ます、結果肉体にそのまま霊的な影響が現れはじめ
動けないほど疲労ししばらく身動きできない痛みやつらさとなります。
そこまでくると、良くなったと思い再開してもすぐに繰り返すはずです。
いずれ場が負に支配されると相談に訪れた方が
その負をまともに受ける事になります。
そんなお話をメールで送ると、後にしっかり流れを作れたと
良い気のメールが返ってきました。
誰もそうですが、人は縁で生かされています。
縁の無い人はいません。
見える世界が縁なら見えない世界こそまさに縁です。
部屋が煙ったら窓を開けますよね、風を通します。
では気がよどんだらどう通すか考えてみてください。
そこが大切なのです。
合掌 浄霊師 神島千尋
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