香の煙はかすかなれど

いつもの空気
いつもの景色
同じ床と壁
同じ色の時間
ドア
窓
机
装飾
光
家具も食器も
リビングも居間も
祭壇でもお仏壇でも神棚でも
そこにいるひと時は
「自分の為の空間ではなく
自分も含めてその空間」
になってみると
それまでとは風景画違って見えます。
なぜならば
自分の都合で見ていた物が
自分のその中の一つとなって感じる事が出来るからです。
そうか
そう言うことか。
と、同じ日常の中のそれらに
あるいは申し訳なく思える接し方をしていたり
いかに無駄な事で粗末にあつかっていた事が視えてきます
その小さな気付きはやがて
大きな雫となって
心に波紋を呼び起こさせる可能性を秘めているのです。
その波動は静かに染み渡り
その周囲の雰囲気として染まっていきます。
しかしその波紋に無理をかけると荒々しくうねりはじめてしまい
その余波は周囲にしわ寄せを生んでしまいかねません
例えば、居やすい場所とそうでない空間の違いもそれです。
ただ・・・
常に前者でいられるかと言うと
それは理想であって現実的に人の心は
いつも揺れ動いているものです。
またそうでなければ人ではありません^^)
時には落ち
時には怒り
喜び、穏やかになりの繰り返しです
そのなかにあって一つはじめるとしたら
やっぱり朝おきたとき、1分でも2分でもよい
心穏やかに澄んだ心の水面をイメージしながら
そこに綺麗な雫から広がっていく輪をイメージしてみたら
気持ちよい朝だろうな・・・と思えてきませんか?
ただそれだけなのです^^)
でもね、それを繰り返していると
その結果はすぐに現われるものです。
その結果を頂くころには
すでに空間と心が繋がりを持つようになっています
そこで次の流れに入るのです
例えば、お香
揺らめく煙も悪くありませんが
心で信念を煙に込めるのです
「立て」
とね。
素直な心のその先にいきなりアクセスし始め
呼吸一つ乱せなくなります
姿勢を崩せなくなり
連動するように香の煙はまっすぐ伸びようと
気の流れが応援し始めます。
そして香炉から天井までまるで定規でひいたように
煙が一本のラインとして立ち上がる瞬間
先のビジョンが決意のように明確に心に入ってきます。
このビジョンは予知や霊感で視ているものもありますが
その多くは実現の始まりなのです。
成すとは何か?
心で思うことを実現する大きな鍵は
心に描くビジョン
この映像に欲が一瞬でも介在するとその瞬間無に戻ります。
しかし無意識の領域である6番目の感覚を、
五感の世界のなかにありながら正しく触れるようになってくると
成すことの大切さを知ることとなり
自然に成し方も会得していくようになって行きます。
そして・・・・
必要の無いものを自然に失っていくのです
失うことは悲しいことではなく
苦を滅するありがたい時と捉えるようになっていきます
合掌 浄霊師 神島千尋
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