部屋の残る思念の強さ
浄霊をしているとき
湧き上がるように抜けていくもの
剥がれるように浮いていくもの
引っこ抜けるように現われるもの
ぞれぞれの体現は様々ですが
最初に起こるのは剥がれるように浮き上がる現象。
これは得体の知れないものも多く、
妖気(総称として)であることもありますが
人の霊体で刻み宿ってしまっている波動である事も少なくありません。
人が亡くなった現場やその処理に携わる場合
それらの影響をまともに受けてしまう方もいれば
時には組織自体が次々負の連鎖として引き受けてしまう事もあります。
社宅で次々起こる怪奇現象(明らかに複数が明確に霊を目撃していたり)
別に何も考えているわけでもないのに急に涙が止まらなくなってしまったり
あげればきりがありませんが
中にはある晩あまりの恐怖から従業員全員いなくなってしまった・・・
などというところもありました。
浮かばれぬ想いの強すぎるご霊さまがいるケースは別として
そこに宿る残留思念も含め、人の発する強い気の積み重ねが
いかに強いかを、日々感じさせられます。
追い詰められ、憎しみや怒りや恐怖や、様々な心の葛藤の中
そこで命を絶ってしまったとします。
その想いたるや、想像を絶する気に満ちている事もあり
それなりに自らの中で強い使命や想いを持つ方ならそれほど影響を受けずにすみますが
めんどうだったり、適当に済まそうとしたり
そんなつもが無かったとしても、冒涜してしまうような言動や行動が
後に大きく、そして長く影響を出してくる事もあるのです。
そんな感情にまとわるように絡みつく思念はなかなか離れることはなく
ぐいぐい絡まり続けます。
妙な圧迫感や腕や肩の違和感、重さだるさなどとして
いつまでも解消しないけだるさとなってしまい
気分が晴れない感覚が残ります。
身を置く場の流れを整えておくことは
そう言う意味でもとても大切なことです。
土地の上で生きるものにとって、その流れは根本の一つでもあります。
そんな心配のあるお仕事されている方は
まず、ベースである会社の流れをしっかり整えておくことが大切です。
その流れに縁をいただく従業員さんはじめ、
それが広くは取引先、新しいお仕事の縁も生まれる運びの源になるのです。
気の整っていないところは
誰もが霊感で感じているため、選択に入れにくい、となるのも因果なら
見えない世界こそ、実は一番大きな営業ともいえるのです^^)
気をつける、といいますが
気をその場につけながら人は動いているのです。
その気を無意識で感じる部分が、
その付いた気を霊感で感じると言うことで、
ゆえにその物の好き嫌いが生まれていることも理解できますね
合掌 浄霊師 神島千尋
最近のコメント